子ども向け体幹トレーニング!9歳までに遊び感覚で体幹を鍛えよう

子どもの体幹を鍛えるメリット

姿勢が改善される

体幹トレーニングは全身の筋肉をバランスよく強化します。背筋や腹筋、ヒップなどの筋肉を鍛えることで、姿勢のバランスが整い、猫背や前傾姿勢などを改善します。また、 体幹の筋肉が強くなると、姿勢の制御がしやすくなります。正しい姿勢を維持するために必要な筋力と安定性が向上し、悪い姿勢を改善します。そして、 体幹トレーニングは正しい姿勢を意識する機会を提供し、正しい姿勢を習慣化することができます。定期的なトレーニングで姿勢を改善し、正しい姿勢を身につけることができます。

子どもの体幹トレーニングは姿勢改善に役立ちます。正しい姿勢を保つ習慣を身につけることで、健康な姿勢を維持できます。ただし、適切な指導やプログラムが必要です。専門家の指導を受けながら、安全かつ効果的なトレーニングを行いましょう。

運動能力が向上する

体幹を鍛えることで、身体のバランスが良くなります。バランスが良いと、スポーツや運動での安定感が増し、正確な動きができるようになります。 また、体幹の筋肉が強くなると、身体の動きがスムーズになります。素早く反応したり、しなやかな動きができるようになります。そして、 体幹が強化されると、パワフルな動作ができるようになります。ジャンプや投げる動作などで力強くパフォーマンスを発揮できるようになります。さらに、体幹の筋肉が柔軟になることで、身体の可動域が広がります。柔軟性が高まると、スポーツや運動での動きがよりスムーズになります。

子どもの体幹トレーニングは運動能力の向上に役立ちます。定期的に続けることで効果を実感できるので、楽しく取り組んでください。ただし、適切な指導のもとで行うことが重要です。

集中力が高まる

体幹トレーニングは脳を活発に働かせます。脳の活性化によって集中力が向上します。 体幹の強化により身体のバランスが良くなります。バランスが良いと集中力が高まります。また、 体幹トレーニングはマインドフルネスを促します。マインドフルネスによって意識が集中し、集中力が増します。そして、適度な運動はストレスを軽減します。体幹トレーニングによってストレスが軽減され、集中力が向上します。

以上の理由から、子どもの体幹トレーニングは集中力を高める効果があります。定期的に取り組むことで、集中力を育てましょう。ただし、安全に行うためには適切な指導が必要です。

スポーツ・学習に積極的になる

体幹トレーニングで姿勢やバランスが改善されるため、自信がつきます。自信を持ってスポーツや学習に取り組むことができます。また、 体幹トレーニングで身体の中心部が強化されるため、運動能力が向上します。スポーツでのパフォーマンスや学習の集中力が高まります。そして、 体幹トレーニングの成果を実感できるため、モチベーションが高まります。自分の成長を感じながら、スポーツや学習に取り組む意欲が湧きます。さらに、 体幹トレーニングは継続が大切です。定期的に行うことで忍耐力や毅力が養われ、スポーツや学習においても努力を惜しまない態度が身につきます。

以上の理由から、子どもの体幹トレーニングはスポーツや学習への積極性を高めます。楽しみながら取り組んで、自分の成長を実感してください。ただし、安全に行うためには適切な指導が必要です。

子どもの体幹を鍛えることが大切な理由

体幹を強化すると正しい姿勢を保ちやすくなります。また、 体幹が強くなるとスポーツや運動のパフォーマンスが向上します。そして、強い体幹はケガのリスクを減らし、安全に運動できます。さらに、体幹の強化によって日常の動作がスムーズに行えます。 体幹が強くなると自分に自信が持てるようになります。

以上の理由から、子どもの体幹トレーニングはとても重要です。定期的に取り組んで、健康的に成長しましょう。ただし、安全に行うためには適切な指導が必要です。

子どもの体幹を鍛えるコツや注意点

動きを取り入れる

子どもは遊びを楽しみながら学びます。体幹トレーニングも楽しく取り組むことが大切です。また、前後左右や回転など、様々な動きをバランスよく取り入れましょう。そして、広いスペースやクッションのある床など、安全な環境で行いましょう。さらに、 子どもの成長に合わせて難易度や量を調整しましょう。

以上のポイントを意識しながら、子どもの体幹を鍛えましょう。指導者や保護者のサポートがあれば、効果的なトレーニングができます。

過度なトレーニングはしない

子どもはまだ成長途中で、過度な負荷は成長に悪影響を及ぼす可能性があります。また、 過度なトレーニングは怪我や疲労を引き起こすリスクがあります。そして、 適度な負荷と楽しみながらのトレーニングは、モチベーションを高めて継続しやすくします。さらに、 適度なトレーニングは筋力だけでなく、柔軟性や協調性などの総合的な発達を促します

以上の理由から、子どもの体幹トレーニングでは過度な負荷を避け、楽しみながら安全に行うことが重要です。適切な負荷と休息を考慮し、子どもの健康と成長を大切にしましょう。

運動バランス能力が育まれる2~9歳の「プレゴールデンエイジ」

「プレゴールデンエイジ」とは、2~9歳の子どもたちの大切な時期です。この時期に運動バランス能力が発達しやすく、将来の運動能力やスポーツの基礎が築かれます。また、子どもたちは成長に伴って骨や筋肉が発達し、運動スキルや協調性が向上します。プレゴールデンエイジでは、多様な運動体験を通じてバランス感覚や身体の制御を鍛えることが大切です。例えば、ジャンプや走り、ボール遊びなど、楽しみながら自由に身体を動かす機会を与えましょう。安全な環境での遊びやスポーツも重要です。遊びの中で挑戦し、競技を通じて自信や向上心を育みましょう。

プレゴールデンエイジは、運動能力の基礎を築く大切な時期です。適切な指導と環境づくりを通じて、子どもたちの運動バランス能力を育んでいきましょう。

体幹と運動神経が悪いのは別

体幹の弱さは、日常生活での運動不足や姿勢の悪さ、筋力の不足などが主な要因です。体幹は、背中や腹部などの中心部の筋肉を指し、姿勢のサポートやバランスの維持に重要な役割を果たしています。適切な筋力を持つことで、姿勢が安定し、運動や日常活動がスムーズに行われます。

一方、運動神経の悪さは、神経系の発達や神経伝達の効率に関わる要素が関与しています。運動神経は、脳と筋肉をつなぐ役割を果たし、正確な動作や運動制御を可能にします。遺伝的な要素や発達の段階によって、運動神経の発達に個人差が生じます。

したがって、子どもの体幹の弱さと運動神経の悪さは、異なる要因によって引き起こされます。体幹の弱さは主に筋力の不足や姿勢の問題に関連し、運動神経の悪さは神経系の発達や神経伝達の効率に関わる要素に影響を受けます。

子どもの体幹と運動神経を向上させるためには、適切な運動やトレーニングを取り入れることが重要です。体幹トレーニングやバランスを必要とするスポーツや遊びを通じて、筋力と運動神経の発達を促しましょう。また、適切な指導者や環境のもとで、継続的に取り組むことが大切です。

遊びで子どものバランス力は向上する

遊びは子どものバランス力向上に効果的です。遊びを通じてバランスを必要とする活動を行うことで、身体の感覚が養われ、視覚と協調した動作が身につきます。また、遊びの中での動きによって筋力が発達し、挑戦と成功体験により自信がつきます。これらの要素が組み合わさることで、子どものバランス力が向上します。

子どもの体幹、簡単チェック方法

まっすぐ立てるか?

  1. 子どもにまっすぐ立つように指示します。
  2. 足は肩幅程度に開き、膝はやや曲げます。
  3. 腰は前かがみにならず、背筋を伸ばして立つように促します。
  4. 首と頭もまっすぐ上に向けます。
  5. 子どもがこの姿勢を保てているかを観察します。

まっすぐ立っている姿勢は、体幹の筋力や姿勢のバランスを示す一つの指標となります。もし子どもが姿勢を崩していたり、背中が丸くなっていたりする場合は、体幹の弱さや姿勢の乱れが考えられます。

立った状態から、しゃがみこみ

  1. 子どもにまっすぐ立つように指示します。
  2. 足は肩幅程度に開き、背筋を伸ばして立つように促します。
  3. 次に、子どもにゆっくりとしゃがみ込むように指示します。膝を曲げながら、お尻を後ろに突き出すイメージでしゃがみます。
  4. しゃがんだ状態でバランスを保ちつつ、数秒間キープします。
  5. 子どもがしゃがんだ状態でバランスを保てているかを観察します。

しゃがんだ状態でバランスを保つことは、体幹の筋力と姿勢の安定性を示す一つの指標となります。もし子どもがしゃがむ際にバランスを崩したり、姿勢が崩れたりする場合は、体幹の弱さや姿勢の乱れが考えられます。

うでを伸ばしながらしゃがみこみ

  1. 子どもにまっすぐ立つように指示します。
  2. 両腕を前方に伸ばし、肩の高さで水平に保ちます。
  3. 次に、子どもにうでを伸ばしたままゆっくりとしゃがみ込むように指示します。膝を曲げながら、お尻を後ろに突き出すイメージでしゃがみます。
  4. しゃがんだ状態でバランスを保ちつつ、数秒間キープします。
  5. 子どもがしゃがんだ状態でバランスを保てているかを観察します。

うでを伸ばした状態でしゃがむことは、体幹の筋力と姿勢の安定性を示す一つの指標となります。もし子どもがしゃがむ際にバランスを崩したり、姿勢が崩れたりする場合は、体幹の弱さや姿勢の乱れが考えられます。

クランチ

  1. 子どもを仰向けに寝かせます。
  2. 膝を曲げ、足裏を地面につけます。
  3. 両手は頭の後ろに添えます。肘は広げたままで、指先は軽く頭に触れる程度にします。
  4. 子どもに上半身を起こすように指示し、クランチを行います。上半身を床から数センチ程度浮かせます。
  5. クランチのポジションをキープしながら数秒間キープします。
  6. 子どもがクランチのポジションをキープできているかを観察します。

クランチは腹筋を鍛える運動であり、体幹の強さや安定性を示す一つの指標となります。子どもがクランチのポジションをキープできている場合は、体幹の筋力が十分に発達していることを示す可能性があります。逆に、ポジションをキープできない場合は、体幹の弱さや筋力の不足が考えられます。このような場合は、体幹トレーニングや腹筋運動を取り入れて筋力を強化することがおすすめです。ただし、適切なフォームで行うことや無理な負荷をかけないことが大切です。

体幹を鍛える子どもの遊び

片足バランス/V字バランス/片手バランス

  1. 片足バランス:
    • 子どもは片足に立ちます。
    • ゆっくりとバランスを取りながら、できるだけ長く片足に立ち続けることを目指します。
    • 初めは壁や家具に手をついてバランスを取ることもできますが、徐々に手を離してバランスを保つ時間を伸ばしていきます。
  2. V字バランス:
    • 子どもは両足を開き、V字の形に足を広げます。
    • 両腕を広げてバランスを取ります。
    • できるだけ長くこのV字のポーズをキープすることを目指します。
  3. 片手バランス:
    • 子どもは片手で地面や壁などの支えを持ちます。
    • もう片方の手を広げてバランスを取ります。
    • 初めは支えをしっかりと握りながらバランスを取ることもできますが、徐々に握りを緩めていきます。

これらの遊びは、体幹の筋力やバランス感覚を養うのに効果的です。子どもは楽しく遊びながら体幹を鍛えることができます。ただし、安全を最優先にし、子どもの能力や発達段階に合わせて適切な環境で行うことが重要です。遊びながら体幹を鍛えることで、子どもの姿勢や運動能力の向上に役立つでしょう。

自転車こぎ

  1. 自転車に乗る: 子どもは自転車に乗ります。安全な場所や広いスペースで行うことをおすすめします。
  2. 体幹を意識する: 自転車に乗りながら、背筋を伸ばし、お腹を引き締めるように意識します。これによって体幹の筋肉を使いながらバランスを保つことができます。
  3. ゆっくりペダルを漕ぐ: 自転車をゆっくりとペダルを漕ぎながら進みます。バランスを保つために体幹の筋肉を使うことが求められます。
  4. バランスを取る: 自転車に乗りながら、片足でペダルを踏む瞬間やカーブを曲がる際にバランスを取ります。これによって体幹の筋肉がより活発に働き、鍛えられます。

自転車こぎは楽しみながら体幹を鍛えることができる遊びです。また、自転車に乗ることで子どもの運動能力や協調性も発達させることができます。ただし、安全な場所で行い、必ず保護具(ヘルメットなど)を着用させてください。

クモあるき

  1. 四つん這いの姿勢をとる: 子どもは手と膝を地面につき、背中を平らに保ちます。頭は真っすぐ前を向けます。
  2. 交互に手と足を進める: 子どもは片手と反対側の足を同時に進めます。次に、反対の手と足を同時に進めます。交互に手と足を進めることでバランスを保ちながら進んでいきます。
  3. 体幹を意識する: クモあるきでは、体幹の筋肉を使ってバランスを保ちます。子どもは背中を丸めず、お腹を引き締めた状態で進みます。
  4. ゆっくりと進む: クモあるきはゆっくりと行うことが大切です。子どもは一歩一歩確実に進み、体幹の筋肉を使いながらバランスを保ちます。

クモあるきは楽しく体幹を鍛えることができる遊びです。子どもは自分のペースで進みながら、体幹の筋肉を強化していきます。また、地面との接触を通じて身体の感覚やバランス感覚も養うことができます。安全な場所で行い、子どもが楽しみながら無理なく取り組めるようにしてください。

ティッシュキャッチ

  1. 子どもとパートナーが向かい合って立つ: 子どもとパートナーは少し離れた距離で向かい合って立ちます。
  2. パートナーがティッシュを投げる: パートナーは手にティッシュや紙コップを持ち、子どもの方向に投げます。子どもはそのティッシュをキャッチすることを目指します。
  3. 子どもがティッシュをキャッチする: 子どもは反応して素早く手でティッシュをキャッチします。バランスを保ちながら素早い動作を行います。
  4. ローテーションを繰り返す: ティッシュをキャッチした後、子どもはパートナーに向かってティッシュを投げ返します。このように子どもとパートナーが交互にティッシュを投げ合い、キャッチし合います。

ティッシュキャッチは反射神経とバランスを鍛える楽しい遊びです。子どもは素早い動作をすることで体幹の筋肉を使い、バランスを保ちながらティッシュをキャッチします。また、コミュニケーションや協力も促進されるため、チームワークやコミュニケーション能力も発揮されます。安全な場所で行い、子どもが楽しみながら参加できるようにしてください。

新聞紙ダッシュ

  1. 広いスペースを用意する: 屋内や屋外など、広いスペースを確保します。床が滑りやすい素材であることが望ましいです。
  2. 新聞紙を敷く: 滑りやすい表面を作るため、床に新聞紙を敷きます。広い範囲に敷くことで子どもがダッシュするスペースを確保します。
  3. 子どもが新聞紙の上に立つ: 子どもは新聞紙の上に立ちます。バランスを保ちながら滑り出さないようにします。
  4. スタートの合図でダッシュする: スタートの合図と共に、子どもは新聞紙の上でダッシュを開始します。バランスを保ちながら速く走ります。
  5. ゴールまで滑りながらダッシュする: 子どもは滑りやすい新聞紙の上でダッシュし、ゴールまで滑りながら進みます。バランスを保ちながら素早く動くことが重要です。

新聞紙ダッシュは子どものバランス感覚や体幹の筋力を鍛える楽しい遊びです。滑りやすい表面の上でダッシュすることで、体幹の安定性やバランス能力が向上します。また、速く走ることで筋力も鍛えられます。子どもが楽しみながら参加できるように、安全な場所で行いましょう。

ケンケン・ケンパ

  1. プレーヤーの数を決める: 参加する子どもたちの数を決めます。2人以上で遊ぶことができます。
  2. ジャンプマス目を作る: 広いスペースにマス目を描いたり、マーカーコーンなどを使ってジャンプマス目を作ります。マス目は正方形や長方形で構成されます。
  3. マス目に数字を書く: マス目には数字を書きます。通常は1から順に数字を割り当てます。
  4. ケンケン・ケンパの順番を決める: ケンケン・ケンパの順番を決めます。例えば「ケンケン・ケンパ・パ」の順番で進行することが一般的です。
  5. プレーヤーがジャンプしながらマス目を踏む: 順番になったプレーヤーはジャンプしながらマス目を踏んでいきます。正確なマス目に着地するように注意しながら進みます。
  6. ミスをしたら次のプレーヤーへ: ジャンプでミスをした場合や、指定されたマス目に触れなかった場合は、次のプレーヤーに順番が移ります。
  7. 最後まで進んだプレーヤーが勝利: マス目を全て踏み終えた最後のプレーヤーが勝利となります。

ケンケン・ケンパは子どもたちのジャンプ力やバランス感覚を鍛える楽しい遊びです。ジャンプすることで体幹の安定性や筋力が鍛えられます。また、正確にマス目に着地するためには集中力や判断力も必要です。子どもたちが楽しみながら体幹を鍛えられるため、適度なスペースで安全に行いましょう。

お布団でマット運動

  1. お布団の上に座る: 子どもたちがお布団の上に座ります。お布団は柔らかくて安全なので、運動中の安定性を保ちやすいです。
  2. プランクポーズ: プランクポーズは体幹を鍛える効果があります。子どもたちは両手を肩幅に置き、足を後ろに伸ばしてお布団の上でプランクポーズをとります。数秒間キープし、次に進みます。
  3. ブリッジポーズ: ブリッジポーズも体幹を鍛える効果があります。子どもたちは仰向けになり、両手をお布団の横に置きます。その後、お尻を持ち上げ、背中とお布団を一直線にするようにします。数秒間キープし、次に進みます。
  4. ローリング: 子どもたちはお布団の上で体を丸め、ローリングの動きを行います。身体を丸めて前方に転がったり、後方に転がったりします。この動きは体幹の柔軟性とバランスを鍛えるのに効果的です。
  5. クランチ: クランチはお布団の上で行います。子どもたちは仰向けになり、膝を立てて足をお布団の上に置きます。その後、上体を少しだけ持ち上げ、腹筋を収縮させます。数回繰り返し行います。

お布団を使ったマット運動は、子どもたちが安心して楽しめる遊びです。お布団の柔らかさや安定感を利用して、体幹を鍛える様々なエクササイズを取り入れることができます。子どもたちが楽しみながら体幹を強化し、健康な身体を育てることができます。

ハイハイ

  1. お子さんをおなかを支える姿勢に寝かせます。
  2. お子さんの手と膝を使って這い進むように促します。お子さんが自ら進んで動こうとする姿勢をサポートしましょう。
  3. ハイハイする距離を少しずつ伸ばしていきます。お子さんが少しずつ力強く這えるようになると、距離を伸ばすことで体幹の力をより強化することができます。

ハイハイはお子さんにとって楽しい遊びでもあります。体幹を鍛えるだけでなく、全身の筋力や運動能力の発達にも役立つ遊びです。親子で楽しく取り組むことで、お子さんの体幹能力の向上を促しましょう。

床の雑巾がけ

床の雑巾がけは、体を前屈させながら床を拭く動作をする遊びです。この動作は体幹の安定性や柔軟性を鍛えるだけでなく、姿勢の維持や腰や背中の筋肉を使うことにもなります。

  1. 床に雑巾を置きます。お子さんに雑巾を持ってもらい、正しい姿勢で立ちます。
  2. お子さんに雑巾を床に置き、前屈して雑巾を掴みます。背中を丸めずに、お尻を引いて姿勢を保ちます。
  3. 雑巾をしっかり掴んだまま、体を起こして後ろに引きます。このとき、お尻を引いたまま背中を伸ばします。
  4. 雑巾を掴んだまま前に戻り、次の場所に移動して同じ動作を繰り返します。

床の雑巾がけは日常生活の動作に近く、子どもたちにとって身近な遊びです。楽しみながら体幹を鍛えることができますので、ぜひ取り入れてみてください。ただし、お子さんの体力や年齢に合わせて適切な難易度を選び、無理なく楽しんで行うことが大切です。

手押し車遊び

手押し車遊びは、お子さんが手で地面をついて進む遊びです。この遊びでは体幹の安定性やバランス感覚を鍛えることができます。

  1. お子さんが手を地面につき、手押し車のように進む姿勢を取ります。手は肩幅程度に広げ、肩と手首をまっすぐに保ちます。
  2. お子さんは手をついた状態から足を前に進め、体を押し出して進みます。このとき、お尻を上げずに体をまっすぐ保ちます。
  3. 手押し車のように進むのではなく、手と足の動きを協調させながら進みます。手を押し出して前に進む一方で、足を後ろに引きながら進むイメージです。

手押し車遊びは、お子さんの体幹を鍛えるだけでなく、手と足の協調性や運動能力を促進する遊びです。楽しみながら体幹を鍛えることができますので、ぜひ取り入れてみてください。ただし、お子さんの体力や年齢に合わせて適切な時間や場所で行い、無理なく楽しんでください。

おうまさん・飛行機ごっこ

おうまさんは、お子さんが四つん這いの姿勢をとり、腹部を持ち上げて歩く遊びです。この遊びでは体幹の安定性とバランス感覚を鍛えることができます。

  1. お子さんは手と膝を地面につけ、四つん這いの姿勢をとります。
  2. お尻を持ち上げて背中をまっすぐに伸ばします。腹部の筋肉を使って体を支えるイメージです。
  3. おうまさんのように四つん這いのまま歩いてみましょう。手と膝の動きを協調させ、体をバランスよく保ちながら進みます。

飛行機ごっこは、お子さんが仰向けに寝てお腹を持ち上げて空を飛ぶ遊びです。この遊びでは体幹の筋力と柔軟性を鍛えることができます。

  1. お子さんは仰向けに寝ます。手は身体の横に広げておきます。
  2. お腹の筋肉を使って、背中や脚を浮かせながら体を持ち上げてみましょう。飛行機が空を飛んでいるイメージです。
  3. ゆっくりと体を下ろしてから、再びお腹を持ち上げて飛行機ごっこを繰り返します。

おうまさんや飛行機ごっこは、子どもたちにとって楽しい遊びの一つです。体幹を鍛えながら遊ぶことで、バランス感覚や筋力が発達し、身体の基礎能力が向上します。ただし、無理なく楽しみながら行うことが大切です。お子さんの体力や年齢に合わせて適切な時間や場所で行いましょう。

親登り

親登りは、お子さんが親や大人の背中や腕にしがみついて登る遊びです。この遊びでは体幹の安定性や上半身の筋力を鍛えることができます。

  1. お子さんは親や大人の背中にしっかりとつかまります。親は安定した姿勢で立ちます。親も体幹を意識しましょう。
  2. お子さんは足を使って親の背中や腕に足場を作り、徐々に登っていきます。背中の筋肉を使って体を支えるイメージです。
  3. お子さんが登り終わったら、ゆっくりと降りてきます。安全に降りることを心掛けましょう。

親登りは、親子のふれあいや信頼関係を深めながら体幹を鍛えることができる楽しい遊びです。お子さんが親にしがみついて登ることでバランス感覚や筋力が発達し、体幹の安定性が向上します。ただし、親とのコミュニケーションや安全に注意しながら行うことが大切です。お子さんの体力や年齢に合わせて遊びの難易度を調整し、楽しく取り組んでください。

ブレイブボード

ブレイブボードは、子どもの体幹を鍛えるのに適した遊びの一つです。ブレイブボードは、板状のデッキの上に乗り、バランスを保ちながら体の動きをコントロールする遊び具です。

  1. バランスの向上: ブレイブボードは不安定な基盤の上で遊ぶため、体幹の筋肉を使ってバランスを保つ必要があります。この遊びを通じて、子どもの体幹の安定性とバランス感覚が向上します。
  2. 筋力の強化: ブレイブボードでは、体幹の筋肉を中心に、脚や足の筋肉も使います。バランスを保つために必要な筋肉を鍛えることで、全身の筋力が向上します。
  3. 運動調整能力の向上: ブレイブボードは体の微妙な動きを制御する必要があります。この遊びを通じて、子どもの運動調整能力が向上し、運動の精度や柔軟性が高まります。
  4. 遊びの楽しさと挑戦: ブレイブボードは子どもにとって楽しい遊びの一つです。挑戦的な要素があり、バランスを保ちながら体の制御をすることで成果を感じることができます。

ブレイブボードを使った遊びは、子どもの体幹の発達や運動能力の向上に効果的です。楽しく遊びながら体幹を鍛えることができるため、子どもにとって理想的な遊びと言えます。ただし、安全に遊ぶためには適切な指導や監視が必要です。

手押し相撲

手押し相撲は、お互いの手を合わせて力比べをする遊びです。これは子どもたちの体幹を鍛えるのにピッタリの遊びです。

手押し相撲をすると、子どもたちの体幹が強化されます。相手を押すために腹筋や背筋を使うんです。お腹や背中の筋肉がしっかり働くことで、体幹が安定し力強くなります。

また、手押し相撲をすることでバランス感覚も向上します。相手の力に負けないようにバランスを保つ必要があるんです。自分の体の中心を意識し、バランスを保ちながら力を発揮します。

手押し相撲は協力と競争が組み合わさった遊びでもあります。相手と力を合わせて一緒に押すときもあれば、相手と競い合って勝ちを目指すときもあります。子どもたちは協力心と競争心をバランス良く養うことができます。

さらに、手押し相撲は楽しく運動できる遊びです。友達や家族と一緒に力比べをすることで、運動の楽しさを体験することができます。楽しみながら体幹を鍛えることができるので、子どもたちは自然と参加したくなるでしょう。

手押し相撲は、子どもたちの体幹の発達やバランス感覚、協力心や競争心を育むのにぴったりの遊びです。ただし、安全な環境で遊ぶことと、ルールを守ることが大切です。楽しい遊びとして体幹を鍛えることができるので、子どもたちにおすすめです。

どんじゃんけんぽん

どんじゃんけんぽんは、多人数で遊べるじゃんけん遊びです。屋外や体育館などで遊ばれることが多く、子供はもちろんのこと大人を含むイベントのレクリエーションなどでたのしまれているジャンケンです。

①線などを引きコースをつくります。

②2チームに分かれ、両端に一列に並びます。

③合図で先頭がコース上を走り、相手チームと出会ったところで「どーん」と言って両手でお互いにタッチして、じゃんけんを行います。

④じゃんけんに負けたら勝った方に道を譲り、勝った人はコースをそのまま相手の陣地に向かって進み、負けた方のチームは負けた瞬間にすぐに次の人がコースを走りはじめます。そして負けた人はそのまま自分のチームの最後尾に並び直し自分の出番を待ちます。

⑤これを繰り返して、先に相手陣地までたどり着いたチームの勝ちです。

コース上に平均台を置いたり、コースを狭くしたりすることで難易度があがり、楽しみながら体幹トレーニングができます。平均台やタイヤ、アスレチックなどをコースにする際は転倒に注意し、マットなどを敷いておくとよいですよ。安全に留意して楽しく行いましょう!

ブランコ

ブランコに乗るとき、子どもはバランスを保つために体幹の筋肉を使います。揺れるブランコに対して体のバランスを取るためには、おなかや背中の筋肉が重要な役割を果たします。

また、ブランコでは足腰の筋力も必要です。足で地面を蹴ってブランコを揺らし、高く飛び上がることができます。この動作には下半身の筋肉が活躍します。

ブランコを楽しむことで、子どもは自然と体幹の筋力を鍛えることができます。バランス感覚や姿勢の調整能力が向上し、よりしっかりとした姿勢を保つことができるようになります。

また、ブランコに乗ることで子どもは運動の楽しさを体験し、活発に遊ぶことができます。体幹を鍛えるだけでなく、運動能力や協調性の発達にも役立ちます。

ブランコは簡単に楽しめる遊具ですが、その遊びの中で子どもの体幹が成長し、健康な身体を作ることができます。

遊びながら体幹トレーニングができるグッズ

トランポリン

トランポリンに乗ると、ジャンプや跳び箱のような動きを通じて体幹の筋肉が働きます。バランスを保ちながらジャンプすることで、体幹の安定性を向上させることができます。

また、トランポリンは反発力があり、着地時に体が安定する必要があります。そのため、体幹の筋力や姿勢の調整能力を鍛えることができます。

トランポリンは楽しさと運動効果を組み合わせた遊具です。子どもたちはジャンプや跳び箱のような動きが好きで、自然に体を動かすことができます。遊びながら体幹を鍛えることで、運動能力やバランス感覚の向上につながります。

トランポリンは屋内や庭などのスペースがあれば使えます。安全に楽しみながら体幹を鍛えることができるため、子どもたちにとって理想的な遊びグッズです。

バランスボール

バランスボールの特徴は、不安定な座面を持っていることです。これによって、体のバランスを取るために体幹の筋肉を使う必要が生じます。

バランスボールに座るだけでも、体幹の筋肉が働きます。バランスを保つために自然に背筋や腹筋などの筋肉がアクティブになり、強化されていきます。

さらに、バランスボールを使って様々なエクササイズや体操を行うこともできます。例えば、バランスボールの上でスクワットやプランク、クランチなどのトレーニングを行うことで、体幹の筋力や安定性を向上させることができます。

バランスボールは子どもたちにとっても楽しい遊具です。ボールに乗ってバランスを取りながら跳び跳ねることや、友達とボールを転がしあったりすることで遊びの要素もあります。

バランスボールは使い方次第で、遊びながら体幹を鍛えることができる優れた道具です。子どもたちの運動能力やバランス感覚を発展させるだけでなく、姿勢や身体の安定性を向上させる効果も期待できます。

バランスストーン

バランスストーンは、平らな底面と不規則な形状を持つ石のような道具です。子どもたちが上に乗ってバランスを取ることで、体幹の筋肉を鍛えることができます。

バランスストーンを使うことで、子どもたちは身体のバランスを保つために体幹の筋肉をアクティブに使います。ストーンの不規則な形状や高低差によって、より多くの筋肉を使って体を安定させる必要があります。

子どもたちは、バランスストーンを歩いたり、ジャンプしたり、一つから他の一つへと移動したりすることができます。これによって、体幹の筋肉だけでなく、足や脚の筋肉も鍛えることができます。

バランスストーンは、子どもたちにとっても楽しい遊具です。挑戦的な動作やバランスを取る楽しさを通じて、子どもたちは運動能力や協調性を発展させることができます。

バランスストーンは簡単に移動させることができるため、屋内や屋外などさまざまな場所で使用することができます。子どもたちが自由に使って遊ぶことができるだけでなく、トレーニングや運動指導にも活用することができます。

バランスストーンを使って遊びながら体幹を鍛えることで、子どもたちのバランス感覚や筋力、運動能力を発展させることができます。さまざまな遊び方やレベルの調整ができるため、子どもたちが自分のペースで成長していくことができます。

バランスエイト

バランス8は、数字の「8」の形をした遊具で、子どもたちが上に立ってバランスを取ることで体幹を鍛えることができます。

バランス8には、中央に棒状のパーツがあり、それぞれの端に足場が設置されています。子どもたちは中央のパーツに立ち、両側の足場に足を置いてバランスを取ります。

バランス8を使うことで、子どもたちは体幹の筋力やバランス感覚を鍛えることができます。足場の上でのバランスを保つために、体の中心を安定させる必要があります。

子どもたちは、バランス8上で様々な動きやポーズを取ることができます。片足立ち、前後に揺れながら歩く、回転するなど、自分のバランス感覚に挑戦することができます。

バランス8は、子どもたちが自由に使って遊ぶことができるだけでなく、保育園や学校、運動指導の場でも活用することができます。遊びながら体幹を鍛えることで、子どもたちのバランス感覚や筋力、協調性を発展させることができます。

バランス8は、室内や屋外で使用することができます。安全な環境で体幹を鍛えることができるだけでなく、楽しみながらバランス感覚や協調性を育むこともできます。

バランス8を使って遊びながら体幹を鍛えることで、子どもたちのバランス感覚や筋力、協調性を発展させることができます。さまざまな遊び方やレベルの調整ができるため、子どもたちは自分のペースで成長していくことができます。

バランスボード

バランスボードは、平らな板状の台の上に立ち、バランスを取ることで体幹を鍛えることができる遊具です。

バランスボードには、中央に軸があり、その上に足を乗せて立ちます。ボードは左右に傾くため、体のバランスを調整しながら立つことが必要です。

子どもたちはバランスボード上で様々な遊びやトレーニングを行うことができます。例えば、片足立ちや前後に揺れながら歩く、ボードを回転させるなど、バランス感覚や筋力を駆使した動きを楽しむことができます。

バランスボードを使うことで、子どもたちは体幹の筋力やバランス感覚を鍛えることができます。ボードの動きに合わせて体を安定させるため、体の中心を意識してバランスを取る必要があります。

バランスボードは、室内や屋外で使用することができます。子どもたちは自宅や公園で楽しく遊びながら体幹を鍛えることができます。

遊びながら体幹を鍛えることで、子どもたちのバランス感覚や筋力、協調性を発展させることができます。バランスボードを使って遊ぶことで、楽しみながら健康な身体を作りましょう。

ポックリ竹馬

ぽっくり竹馬とは、「缶ぽっくり」とも呼ばれている遊びで、ペンキ缶とか、フルーツ缶に穴をあけ、たこ糸などのヒモを通してすぐに作ることができる昔のおもちゃの一つです。

本来は木履(ぼくり)と言う下駄の一種ですが、ここでのぽっくりとは空き缶や竹を使った「缶ぽっくり」と呼ばれるものです。簡単に言うと竹馬の缶バージョンで、缶を使ってぽっくりぽっくりと歩く事が語源となっています。家庭から出た空き缶と紐さえあれば作れるという簡単さ、そして竹馬に比べると簡単に歩ける事から昔は多くの子供が遊んでいました。最近では姿を見かける事は少なくなったものの、手足などの運動機能に良い働きをすると分かってから子供の遊び道具としても一部で注目を集めていて、アマゾンなどでもプラスチックでできたものが販売されています。

ポックリ竹馬は簡単そうに見えてバランス感覚を鍛えるのに効果的なものです。現代人にとって、ぽっくりの様に足の指先に力が入る歩き方は非常に大切です。歩行は足の指先が重要な役割を果たしており、足の指を鍛えるのに役立っていた下駄を使わなくなった現代人は総じて重心が後ろの方に下がりかかと重心になりがちです。実際、今はまっすぐ歩けない人が多く存在し、顎は突き出て膝が曲げられて歩いている人は非常に多く見られます。

この機会にぜひ作ってチャレンジしてみてください。

ジャンピングボール

ジャンピングボールとはバランスボールにホッピングがついたものです。

跳び跳ねる動作をすることで体のバランスを取り、コントロールする必要があり、ジャンピングボールに乗ることで、子どもたちは体の中心を安定させるための筋肉を使い、姿勢やバランスの調整能力を発展させることができます。さらに、ボールに乗る際に腹筋や背筋などの体幹の筋肉を使うことで、体幹の強化が促進されます。これにより、姿勢の改善や運動能力の向上につながるとともに、子どもたちにとって楽しく遊ぶことができる体験となります。

折りたたみ鉄棒

その名のとおり折りたたみができる鉄棒です。

折りたたみ鉄棒は場所を取らずに収納できる利点があります。子供たちは鉄棒で様々な遊びを楽しむことができ、子供たちの体幹や上半身の筋力を鍛えるのにも役立ちます。折りたたみ鉄棒は安全性に配慮された設計になっており、子供たちの運動能力の向上や体力の維持に適しています。

お外で遊びながら体幹を自然に鍛える

公園での自由遊び

公園での自由遊びは体幹を自然に鍛えるのに適しています。遊具や広いスペースが子供たちの身体を使った運動を促進し、バランス感覚や運動における協調性を発達させます。走ったり跳ねたりする遊びは体幹の安定性を向上させ、登ったりぶら下がったりする遊びは上半身の筋力を養います。また、自由な遊びは子供たちの興味や創造性を刺激し、積極的に動くことが身につきます。公園での遊びは楽しさと健康面でのメリットを両立させることができ、子供たちの健全な成長に役立ちます。

アスレチック

アスレチックはお外で遊びながら体幹を自然に鍛えるのにおススメです。アスレチックは障害物を使った遊びで、走ったり、ジャンプしたり、バランスをとったりすることで体幹が自然に鍛えられます。また、友達と一緒に楽しく遊ぶことで運動へのモチベーションも高まります。さらに、アスレチックは自然と挑戦心や協力心を育てるため、子どもたちの成長にも良い影響を与えます。おすすめのアスレチック遊具をいくつか紹介します。

  1. モンキーバー:両手をつかんでぶら下がる遊び。肩や腕の筋力を鍛えます。
  2. ひょうたんつり:ロープやバーにひょうたんをつる遊び。バランス感覚を養います。
  3. ジャンピング台:上に飛び乗ったり飛び降りたりする遊び。下半身の筋力とバランスを鍛えます。
  4. トンネルくぐり:低いトンネルをくぐる遊び。体幹の安定性と柔軟性を向上させます。
  5. ローラースライダー:体を支えながら滑る遊び。体幹を使って姿勢を保ちます。
  6. トランポリン:跳ねる遊びで全身の筋力とバランスを鍛えます。

これらのアスレチック遊具や遊び方は子供たちの自然な好奇心や遊び心を活かし、楽しみながら体幹を強化できますよ。

子どもの体幹を鍛えるおすすめの習い事

水泳

水泳は全身を使う運動であり、特に体幹を鍛えるのに効果的です。水中では重力の影響を受けないため、体幹を安定させるために積極的に使わざるを得ません。泳ぐためには腹筋や背筋を使って体を安定させ、バランスを保ちながら動く必要があります。また、水泳はコーディネーションやバランス感覚の向上にも役立ちます。水の中で体を動かすことで、子どもたちの運動能力が向上し、よりスムーズな動きが身につきます。水泳は安全で楽しいスポーツであり、子どもたちがストレスを感じることなく体幹を鍛えることができます。全身の健康を促進しながら、体幹をしっかり鍛えるために、水泳はおすすめの習い事です。

ダンス

ダンスではリズムに合わせて体を動かすため、全身の筋肉を使いながらバランスやコントロールを必要とします。特にジャンプや回転などの動きが含まれるダンスは、体幹を強化する効果が高く、姿勢や身体の安定性も向上します。また、楽しい音楽と一緒に踊ることで、子どもたちが継続して取り組むことができます。

体操

体操では体の各部位をバランスよく使いながら様々な動きを行うため、全身の筋力と柔軟性が向上します。特に宙返りや跳び箱などの技を練習することで、体幹を安定させる力が強化されます。体操は個々の能力を伸ばすことができるスポーツであり、挑戦や成長につながる要素が豊富です。また、仲間と一緒に楽しく取り組めることも、子どもたちが継続して習い事を楽しむ助けになります。

空手

空手は基本的な動作や技に体幹を使うことが多く、バランスや姿勢のコントロールが重要となります。蹴り技や打撃技を行う際にも体幹が安定していることでより力強い技を発揮できます。また、空手は瞬発力や反射神経を鍛えるスポーツでもあり、身体のコントロールや動きの正確性が求められます。練習を通じて体幹を強化することで、子どもたちは身体の能力を向上させ、自信を持って成長していくことができるでしょう。さらに、空手は礼儀やマナーを尊重する精神も重視されるため、心身の健康な発達にも良いです。

サッカー

サッカーは走る、ジャンプする、蹴る、かわすなどの動作が多く、体幹が安定していることで運動の効率が高まります。また、ボールをコントロールする際にも体幹が重要となります。体幹がしっかりしている子どもはボールを正確に扱えるため、技術の向上につながります。さらに、サッカーは試合や練習でのチームプレーが重要であり、コミュニケーション力やリーダーシップも養えます。継続的な練習によって体幹が強化され、子どもたちは運動能力を高め、健康な成長を促進します。また、サッカーは体力の向上だけでなく、友情や協力を学ぶ社交的な側面もあります。これらの経験を通じて、子どもたちは自己肯定感を高め、心身のバランスの良い発達を促すことができます。

この記事を書いた人

監修:松林伸弥 / やつひめ整骨院代表

Shinya Matsubayashi

国家資格:柔道整復師
社団法人全国病院理学療法協会公認
運動療法機能訓練技能士
財団法人日本体育協会公認
スポーツリーダー
特定非営利活動法人オーソティックスソサエティー公認 
フットケアトレーナー マスターライセンス取得
全国冷え症研究所
八女分室室長