ダイエットなどで食事量を減らしている人や、小食になってきた高齢者などはたんぱく質を十分に摂取できていない可能性があります。
◎たんぱく質不足チェックリスト
□むくみやすい
□冷え性
□肌が乾燥している
□肌のしわやたるみが気になる。
□髪につやがなくパサつく
□風邪をひきやすい
□集中力が続かない
□イライラしやすい
以上の項目はたんぱく質不足で起こる可能性がある不調です。一つでも当てはまった方は日頃の食生活が偏っている可能性があります。
タンパク質の働きとして代表的な働きは以下の3つがあげられます。
①筋肉・内臓・骨などを構成し身体をつくる
②ホルモンや酵素を構成し代謝を調節する
③抗体を構成し免疫力を上げる
かなり重要な役割を果たしています。その為、体を構成する物質の中で水の次に多く存在していて、体の15~20%を占めています。だから、不足すると様々な不調が起こるのです。
では1日どれくらい摂取したら良いのでしょうか?
成人男性・・・約65g
成人女性・・・約50g
と厚生労働省では推奨量が定められています。
これはどのくらいの量かといいますと、
ゆで卵・・・7.3個~9.5個
納豆(30gパック)・・・10パック~13パック
鶏むね肉(皮なし)・・・約210g~270g
です。
食事から取ろうとすると結構大変です。以下を参考に上手にたんぱく質を摂取しましょう。
たんぱく質を上手に摂るコツ
・3食に分けて様々な食材からバランスよく摂取する。
・ビタミンB群、ビタミンD、亜鉛等と組み合わせて効率良く摂取する。
・市販のプロテインなどを取り入れる。
タンパク質は摂取するだけではなく、筋肉も必要ですので運動もすごく大事。
体の栄養は食事から、筋肉の栄養は運動です。
健康な体づくりを行い、楽しい日々を過ごしましょう!!