個人的な話ですが、私はテニスが大好きです。
好きになった理由は単純です。
学生の時にウィンブルドンをみていて、カッコイイと思ったからです。
何が?と言われそうですが、だれでも真似したことがあるのではないかとは思うのですが、
思いっきり打ち込んで、エースを取るシーンの時に、「フン!」とか、「オー!」とか言って打ち込むシーンだったり、
決まった時に、「カモン!」とか「イエス!」とか言っているシーンを見た事ありませんか?
単純にそれが凄くかっこよくて、自分もしてみたいと思い始めました。
しかし、やってみるとすごく難しい・・・。
思いっきり打つとホームランで柵の外に飛んで行ってしまいました。
バックハンドもすごく難しくて打てるようになるまでに3カ月くらいかかりました。
それ以上に難しかったのがサーブ!
今でも自分の理想にはほど遠いですが、20年前、市民大会などの試合で使えるレベルになるまでは1年以上かかりました。
初戦はもちろん惨敗。
勝ちたい、うまくなりたいと思い、もっと早く、もっと回転をかけたいと自己流でサーブの練習していたら
ある日ついに、肩を壊してしまいました。
腕があがらなくなり、ラケットを振るだけで痛みが強く、全然テニスができなくなってしまい、
普通の生活に支障がでなくなるまで、半年かかりました。
今でも肩は壊れたままです。
しかし、現在テニスは出来ていますし、当時よりも上手ですよ!
当時は学生で、身体の事が全く分かっていないかったので、
無茶な事をやっていたなと思います。
今の仕事を目指すようになり、解剖学、運動学を勉強していくと、ケガをした理由がよくわかりました。
どうやったら効率よく打てるのかもわかりました。
この経験から、肩のメカニズムがしっかりとわかり、整骨院の先生として、アドバイスができるようになっています。
もちろん、野球肩の治療や肩関節のケガの治療も得意ですし、テーピングも得意ですよ。
でも、治すだけではなく、再度ケガをしないようにさせる事。これが一番大事です。
治しても、肩の使い方が間違っているとすぐに壊します。
使い方が上手だと少しくらい、筋肉が切れていても、まったく問題なく運動ができます。
先ほど言ったように私の肩のケガは治っていません。スラップ損傷と言って関節の縁の部分が裂けたままです。
でも、痛みなくテニスができています。
治療と言っても完全に元の状態に戻すという意味ではなく、痛みなく運動ができるようになる。
これも治療というのではないでしょうか?
同じ症状で苦しんでいる人を多く見てきました。
だから、最新の機器をそろえ、もっと早く、もっと効率よく運動ができるようにならないのかを考えて
現在のやつひめ整骨院があります。
肩が痛くて困ってる。痛みが邪魔でスポーツができない。
自分の投球フォームやアタックの打ち方、サーブの打ち方など、気になるという方はぜひご相談ください。