出産後やっておいた方が良い事

当院では産後の骨盤矯正を行っておりますが、

この質問はよく聞かれます。

結論から行くと次の4つはやったほうが良いですとお話しております。

①産後一カ月間は安静にする事

②骨盤ベルトは出産後6カ月間は着用する事。

③深呼吸

④骨盤矯正

では、理由についてお話していきます。

①産後一カ月間は安静にする事。

出産後は骨盤の靭帯が出産により伸ばされ緩んだ状態です。

この状態で動きすぎたり、力仕事をしたりすると靭帯がさらに伸ばされ骨盤のずれや歪みがひどくなってしまいます。

1か月くらい激しい運動や、力仕事を避ける事で靭帯にかかる負担がへり、緩んだ靭帯が戻ってきます。

だから、当院では骨盤矯正は産後1か月経過してから行うようにしております。

②骨盤ベルトは出産後6カ月は着用する事

①でお話した通り、出産にともない、骨盤周りの靭帯は緩みます。

通常の筋力で靭帯をカバーする事は難しいです。

だから、骨盤周りを締めてくれる骨盤ベルトがおすすめです。

骨盤ベルトを装着することで、骨盤の形をきれいに整えることができ、良い体型にもっていくこともできます。

ただし、骨盤ベルトも装着法を誤ると逆効果です。

骨盤ベルトは立っている時に威力を発揮しますが、

座っている時や、寝ている時につけていると、血流を邪魔してむくみや下半身太りの原因になることがあります。

立って動く時だけ装着するようにしてください。

また、付ける場所も大事です。ちゃんとつけると骨盤周りがすっきりとして、いわゆる美尻といわれる感じになるのですが、

付け方を間違えると洋ナシ体型や、痛みを誘発する結果になってしまいます。

③深呼吸

腰痛 メンタルケア

深呼吸は一番簡単にインナーマッスルを鍛えてくれます。

出産後は腹筋の筋力低下が起き、ポッコリお腹になりがちです。また、失禁などを起こしやすくなります。

そこで、深呼吸です。

深呼吸を行う事で、骨盤底筋と言われる、骨盤の下にある筋肉や、横隔膜という筋肉を使うので、少し鍛える事ができます。

深呼吸ですので、一日何回やっても構いません。10回の3セットくらいは行ってください。

血圧が上がりすぎたりする方もいるので、ふらつくとかめまいが起こる場合は中止してください。

④骨盤矯正

本当の治療を学べる職場

上記の①~③は軽いねじれや歪みならよいのですが、

改善しないような歪みやねじれは骨盤矯正を行うしかありません。

もちろん、自分でやるよりも専門家がやるので、安心できるし、お任せできるので楽です。

特に恥骨部に痛みがある場合や、ポッコリお腹、出産前に履いていたズボンが入らない、パツパツになったという方。

出産後体重が戻らないという方。尿漏れ、失禁が起きるようになったという方。

2回目、3回目の出産の方で特に連続で出産された方などは靭帯のゆるみがひどいので、自力で戻すのは難しいでしょう。

特にそういった方は骨盤矯正は必要です。していないと、体型の崩れ、腰痛、肩こり、足のむくみなどがひどくなります。

 

やつひめ整骨院では、300人以上の産後の骨盤矯正を行ってきております。

お悩みの方はぜひご相談ください。

お試しは3,300円で行っておりますので、お電話でご予約ください。

 

 

 

この記事を書いた人

監修:松林伸弥 / やつひめ整骨院代表

Shinya Matsubayashi

国家資格:柔道整復師
社団法人全国病院理学療法協会公認
運動療法機能訓練技能士
財団法人日本体育協会公認
スポーツリーダー
特定非営利活動法人オーソティックスソサエティー公認 
フットケアトレーナー マスターライセンス取得
全国冷え症研究所
八女分室室長