温めるのか冷やすのかの判断について

腰痛

整骨院で働いていてよく受ける質問の一つです。

「先生、この症状は温めた方が良いのでしょうか?、冷やした方が良いのでしょうか?」

「冷シップを貼るべきなのか?、温湿布の方が良いのか?」

このような経験はみんなありますよね。

 

基本的な結論からお話しすると、左右触り比べてみて患部の方が熱い場合は冷やしてください。

温度差がない場合は温めてください。

 

方法は色々あるのですが、自宅でする場合は

氷嚢などで冷やす場合は濡れたタオルなどをおいてその上に氷嚢を置くと全体的に冷えます。時間は5分程度。

再び冷やす時は2時間くらいあけてから冷やしてください。

 

温める場合は、貼るカイロを服に貼って温めるのが良いです。

ただし、低温やけどには十分注意してください。押し付けた状態を維持すると低温やけどを起こしやすいので注意。

時間は汗をかかなければ、ずっとカイロの効果がなくなるまで貼っていても大丈夫です。

 

補足です。

温湿布、冷湿布の場合も同様なのですが、湿布の効き目は約4時間です。カブレない様に注意してください。

ただし、やつひめ整骨院では温湿布はおすすめしておりません。

理由は私がかぶれるからです。

当院では一回自分で試して納得したものしかおすすめしておりません。

温湿布を貼るくらいなら貼るカイロを使用した方が良いと思います。

 

どうでしょうか?少しはお役に立てたでしょうか?

温め方、冷やし方は症状により色々とあります。あくまでも基本的な説明ですのでご注意ください。

 

この記事を書いた人

監修:松林伸弥 / やつひめ整骨院代表

Shinya Matsubayashi

国家資格:柔道整復師
社団法人全国病院理学療法協会公認
運動療法機能訓練技能士
財団法人日本体育協会公認
スポーツリーダー
特定非営利活動法人オーソティックスソサエティー公認 
フットケアトレーナー マスターライセンス取得
全国冷え症研究所
八女分室室長